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7月行事食~土用の丑の日~

暑い日が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか?これからの季節”夏バテ”により、食欲がな

くなり、体調を崩される皆様が多くなってきます。今年の夏も去年以上に蒸し暑い日になるとのことです。

こまめな水分補給とともに、精のつくもの、大好きなものをたくさん食べて乗り切りましょう!

本日7月19日は、ゆうあいの郷の昼食は行事食の日!そして土用の丑の日です。土用の丑の日といえば”う

なぎ” ”鰻”ですよね!で、もちろん食事にはうなぎが並びます。!(^^)!

(尚、2025年は7月31日も土用の丑の日です。)

 

 

 

”土用の丑の日”にはなぜ、うなぎを食べる習慣となったのでしょうか?

それは、「土用の丑の日」は、ちょうど暑さが一年の中でもっとも厳しく、夏バテになったり食欲不振となった

り、体が疲れやすくなる時期。そしてうなぎは、ビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果

的な成分が多く含まれており、夏の暑さを乗り切るためのスタミナ補充にもピッタリ。そのため、江戸時代頃

から、うなぎを食べるならわしが定着してきたと言われています。

また、日本最古の和歌集「万葉集」で、かの有名な大伴家持が、

「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ」と詠まれたそうです。

なお、『鰻と梅干は食い合わせが悪い?との話聞きますが、理由として、鰻の脂っこさと梅干しの酸味が刺激

し合い、消化不良を起こすからと考えられていたようです。 また、サッパリとした梅干しは食欲を増進させ、

高価な鰻を食べすぎてしまうことから、過食防止や贅沢への戒めという意味もあったようです。

しかしながら、心配ご無用。科学的根拠は、まったくありません。むしろ、梅干しに多く含まれる、酸味の

成分であるクエン酸が、胃酸の分泌を促し、鰻の脂分の消化を助けるので、食後の胃もたれ、消化不良を軽減

してくれるとのことです。うなぎと梅干は、一緒に食べても大丈夫ですよ(*^。^*)

さて、いつものことながら、前置きが長くなりましたが、行事食のメニュー紹介いたします。

メニューは!!

 

 

 

☆うな玉丼

 

 

☆冬瓜の生姜あんかけ

☆わかめと胡瓜の酢の物

☆味噌汁

☆フルーツ

です!

やわらかくて旨味たっぷりのうなぎと、ふわふわの卵の相性抜群。味と食感のコントラストを楽しめます。

利用者の皆様大変おいしかったのでしょうね!その笑顔、表情を見ればよくわかります!

それでは行事食の様子ご覧ください!