母の日を前に、ご利用者の家族からは、面会で手渡しされたり、届けられたりしたお手紙や、カーネーシ
ョンの花束で、利用者の皆様大変喜んでおられました。
母の日は、誰もが知っている行事ですが、母の日を祝う習慣はどのようにして生まれたかご存じでしょ
うか?その起源には諸説ありますが、よく知られているのは、100年ほど前のアメリカ・ウェストヴァ
ージニア州で、アンナ・ジャービスさんという女性が、亡き母を追悼するため、1908年5月10日に
グラフトンの教会で白いカーネーションを配ったのが始まり」という話です。
この風習は2年後、ウェストヴァージニア州の知事が5月第2日曜日を母の日にすると宣言し、やがて
アメリカ全土に広がり、1914年には5月の第2日曜日が「母の日」と制定されました。
ちなみに、日本で母の日のイベントがおこなわれるようになったのは、明治時代の終わりから大正時代
にかけてと言われています。また、1937年、日本の大手お菓子メーカーが母の日の大々的なイベント
を開催し、メディアで大きく取り上げられ、「母の日」の存在が全国に知れ渡るようになりました。
さて、本日の母の日の行事食のメニュー紹介です。
・赤飯
お祝いの席には欠かせないのが、赤飯ですよね!利用者の皆様も赤飯などの混ぜご飯は大好きです。彩も
いいですよね!
・肉じゃが
家庭料理の代表!おふくろの味の代表作は肉じゃがであり、私が若いころは、お嫁さん(彼女)に作って
もらいたい料理のナンバーワンは肉じゃがでした!(^^)!
・わかめと筍の酢味噌和え
旬の筍の”しゃきしゃき”とした食感と、酢味噌味がしょくよくをそそります!
・キャベツのソテー
・すまし汁
・フルーツ(白桃)
ご利用者の皆様にお話しをお聞きすると、やはり赤飯が人気のようで、「お祝い事などあった時はよく
作って食べていたよ!」 とお話しされるご利用者もいました。
管理栄養士がミールラウンドで各フロアに伺い、利用者の皆様の様子や声をお聞きし、フロア内は、笑
顔や笑い声で溢れました。
それでは各フロアの様子ご覧ください。