敬老会開催~感謝状贈呈~
9月15日の敬老の日、ゆうあいの郷では、多くの皆様が長寿を迎え、長寿のお祝いとして、午後の時間、敬老会を開
催しました。
本当におめでとうございます!
敬老会では、喜寿(77歳)1名、傘寿(80歳)3名、半寿(81歳)1名、米寿(88歳)5名、卒寿(90歳)
6名、百寿(100歳1名、そして101歳以上の長寿3名の計20名の利用者の皆様に、君嶋施設長からお祝いの言葉
と、感謝状をお渡しし、各フロアで、利用者の皆様、職員と一緒にお祝いをしました。
なお、今回対象の長寿のお祝いの由来につきましては、以下の通りです。
・喜寿(きじゅ)—喜の草書を楷書にすると「㐂」と書き、字を分解すると、十七の上に七が付いたような文字となるこ
とに由来。 室町時代に始まったお祝いといわれており、本来は厄年のひとつであった。 長寿祝いの色は紫。
・半寿(はんじゅ)—「半」の字が「八十一」と分解できることから、81歳のお祝いのことをいうようになった。ま
た、将棋盤のマス目が9×9=81になることから、将棋の世界で「半寿(はんじゅ)」を「盤寿(ばんじゅ)」と呼ぶよ
うになり、一般的に広まった。。 長寿祝いの色は金茶。
・傘寿(さんじゅ)—八十寿(やそじゅ)ともいう。傘の字の略字「仐」を分解すると、八十となることに由来。傘は末
広がりで縁起がいいことも由来とされている。長寿祝いの色は、 金茶、もしくは紫。
・米寿(べいじゅ)—米の字を分解すると、八十八になることに由来。「八」という数字は古くから日本では、末広がり
で縁起が良いとされ、瑞穂の国である日本では、「米」は大切なもの。その2つが重なる米寿に、お祝いするように
なった。貴い黄色でお祝いし、金色や黄色のちゃんちゃんこや頭巾を贈るのが習わしとされている。
・卒寿(そつじゅ)—「卒」の字の略字「卆」を分解すると、「九十」となることに由来。平均寿命が80代まで延びた
現在でも、卒寿を迎えるのは日本の人口の2%未満と少なく、おめでたいお祝いごと。長寿祝いの色は白、紫。
・百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)—100歳のお祝いに由来。昔は100歳を迎えられるのは大変めでたいことだったこ
とから、長寿祝いに 加えられた。長寿を表す最上位を指すことから「上寿(じょうじゅ)」、100年は一世紀と
いう理由から、「紀寿(きじゅ)と呼ばれることもある。百寿のお祝いには白が用いられるほか、百は「もも」と読める
ことから、桃色も長寿祝いの色である。



これからも、末永く、健康で、楽しく穏やかにお過ごし頂けますように、ゆうあいの郷職員一同祈っております。そし
て、一生懸命お手伝いします。






