
松永製作所は、岐阜県養老養老町に本社を置く、高い技術力と、過去に何度もグッドデザインショーを
受賞するなど、国内でも有数の車椅子製造・販売メーカーであると同時に、”車椅子のあたりまえを変えて
いきたい”というコンセプトで、積極的に車椅子の研修活動にご尽力されているメーカーです。

研修では、
・一般的な車椅子上での不良座位姿勢
・不良座位のリスク
・不良座位姿勢の原因
・不良座位の対策
・不良座位を見つけるチェックポイントと対策
以上を中心に約1時間、車椅子を使用しての実技を含めた講義を行って頂きました。非常にわかりやす
く、あっという間の1時間でした。また、講師の車椅子の概念を変えていきたい、その人の可能性を広げ
ることが出来るという熱意のある講義内容が印象的でした。

研修を終えた職員からは、”非常に勉強になった” ”ご利用者が使用する車椅子について改めて確認し、
車椅子で安楽に過ごせるように対応していきたい”などの声がありました。
研修の最後に、お客様からの質問で、”100点の車椅子とは”と聞かれることがあり、出荷の際は、
60点の状態で、後の40点は、お客様が、使用する方の状態を見てカスタマイズすることで100点に
なる。とお答えているとお話しされた点は非常に納得がいく部分でありました。

製造メーカとして、安全性、信頼性等は規格等により100点の状態であることは勿論でありますが、
日頃からご利用者の状態を把握し、車椅子の機能、調整を実施し、ご利用者に合った車椅子を作り上げる
ことが、私たち介護現場で働く職員にとっては大切であることを、今一度認識し、周知していきたいと思
っています。
そして、よりよい姿勢(シーティング)を実現できるように、関連部署と協力し、今回寄贈頂いた車椅子
を有効活用して、シーティングについて理解を深め、今後の介護に活かしていきたいと考えます。






