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全体研修開催~感染対策と陰部洗浄研修~

7月7日、大王製紙(株)から石橋様を講師としてお招きし、”感染対策と陰部洗浄”と題し全体研修を開催

しました。また、7月13日に主任が講師となり追加研修を実施しました。

 

 

研修では、

①排泄    ・生理的欲求の1つ(マズローの5段階欲求)

②排泄障害  ・一度獲得した排泄という自律性を喪失する経験

・介助されることで、羞恥心、自己嫌悪をもたらしアイデンティティ-が揺らぐ

③排泄ケア  ・ソーシャルコンチネンスが基本。羞恥心、安全、習慣・価値観の配慮が重要。

④排泄のメカニズムとし正常な排泄とは

⑤尿失禁の種類  ・腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁、溢流性尿失禁、機能性尿失禁。

⑥排便について  ・正常な排便とは(ブリストル排便スケール)

⑦スキンケアの定義  ・皮膚の構造  ・バリア機能

⑧陰部洗浄の方法 ・微温水で300cc/人 ・弱酸性の成分 1~2回/日 ・男性と女性で対応方法が変

わるところがある。

以上を中心に講義して頂きました。

 

 

 

 

研修内容については、過去の研修などで、大部分は知識として持ち合わせているものであったが、具体的

な数値を織り交ぜながら講義して頂き、また、配布資料を読み直すことで、理解を深めることができたと考

えます。

研修を受けた職員からは、「排泄ケアは身体を清潔に保つことだけでなく、利用者様の尊厳や、生活の質

を支える大切なケアであることを改めて学んだ」、「ご利用者の羞恥心に配慮し、適切な方法で、陰部洗浄を

含めた排泄ケアを実践していきたい」などの感想がありました。

排泄ケアは、介助が必要でなかったご利用者が、介助を受け入れなければならないという喪失感を考えた

うえで、人間の尊厳を第一に、羞恥心、安全、習慣、価値観を考慮し、介助にあたる事が大切です。また、

安易なおむつへの対応などしないように、ご利用者のADL、排泄パターンも評価して、少しでも残存能力

を利用した介助へと繋げていきたいと考えます。