行っております。その一つとしてあるのが、職員を対象とした研修(教育)です。
研修には、身体拘束・虐待、感染症予防、褥瘡予防、事故防止、排泄介助など多岐に渡り、外部講師を招いた
り、職員が講師となり研修を実施しています。また、月に1度のオンライン研修が義務づけられ、外部機関へ研
修に参加し介護技術・知識を深めることもあります。
今年1月からは、法人本部である湘南遊愛会が主催する、法人に従事する職員を対象とした月に1度の全体研
修が始まる運びとなりました。
記念する第1回の研修は、1月11日、1月31日の2日間を利用して、「介護における尊厳」をテーマに、理
事長による研修を行いました。

”人間の尊厳”は、人が人として尊重されるべき価値や権利を持っているという基本的な考えで、介護の現場では、
認知症や終末期の利用者様に対しても、その人らしさや意思を大切にすることが「尊厳を守る」ことに繋がって
いきます。
研修では、
・人間の尊厳
・介護保険法、高齢者虐待法の概要とその取り組み
・高齢者虐待の対応状況(厚生労働省プレスリリース)
・介護現場で起こる尊厳侵害の曲型例
・尊厳を守るケアの基本原則
以上を中心に、30年前の介護施設の状況や、最高裁の判例を織り交ぜながら、わかりやすく研修が進み、あっ
という間の1時間でした。

研修を終えた職員からは、”人間の尊厳とは何かを振り返り考えることができた。” ”何気ない行動や発言の中に
尊厳を冒すことがある。働く側の心や体の余裕を持つことも大切。”個人だけでなく、職場全体で取り組む必要が
ある。”などの声がありました。
研修とは字の如く”研いて修める”ということです。参加した職員は、今回の研修で学んだ知識(技術)につい
て、顧みて自分自身で内容を理解し、自分の知識として吸収して頂きたいものです。何事も、受け身の形ではな
く、自ら進んで取り組む姿勢が大切ですし、そうしないと知識も身につきませんから!
その上で、教わった知識を実践することで、利用者の皆様の安全、安心が確保でき、信頼関係がより高まると
考えます。上手くできたときの達成感、はたまた、できなかった時のなぜ?どこがいけなかったんだろうか?と
考え、次に進もうとする探求心が生まれ、介護職員として成長することが出来ると思っています。






