
年末からフロアは、お正月の飾りつけをして、午年を迎えました。



何事もウマくいく年となるように、職員一丸となり、利用者の皆様が、楽しく穏やかに、そ
して安心してお過ごし頂けるように、お手伝いさせて頂きます。
また、このホームページを楽しみにご閲覧して頂けましたら本当に嬉しい限りであります。
今年も、施設のご様子を、利用者の皆様の笑顔をとともに、プチ情報も織り交ぜながらお届
けしたいと思います。
さて!令和8年度元日、朝食は”元旦御膳”、昼食は”お正月のお祝い膳”と題し、皆様にお正月
を感じて頂きました。
朝食の正月御膳では、お雑煮風、糸昆布煮、紅白なますを召し上がって頂きました。
メニューは次の通りです。


☆お雑煮風
お正月と言ったらお雑煮ですよね!お雑煮は平安時代から食され、室町時代には公家や武家
の上流階級で縁起の良い食事として定着し、江戸時代には庶民にも広まり、年神様にお供えし
た餅や特産品を煮込んで、豊作や家族の健康を願う正月料理となっととのこと。具材に、様々
な縁起の良い具材が入っており、日本各地で、お餅の形が違ったり、味付けが、しょうゆ、み
そ味など様々。ゆうあいの郷では、お餅に似せた食材を使い、お雑煮風として提供し、誤嚥予
防をしております。

☆糸昆布煮
おせち料理では、昆布巻きが有名です。昆布は、「よろこぶ」との語呂合わせで、昔から縁起
物として重宝されています。また、江戸時代には、「子生婦(こんぶ)」あるいは「子生夫」と
字を当てて「子孫繁栄」の願いを込めたことから、結納や正月などの祝い事に用いられるよう
になったそうです。
☆紅白なます
大根の白と人参の赤が、日本の伝統的な飾りである水引の色合いに似ていることから、お祝い
事に出されます。この紅白の色合いは、平和と平安を願う象徴とされています。また、大根と
人参が土にしっかりと根を張る根菜であることから、家庭の安定や繁栄を願う意味も込められ
ています。

続きまして、おせち料理をメインにした、昼食のお正月のお祝い膳のメニュー紹介です。

最近のご家庭では、おせち料理を敬遠し、作らない家庭や、インターネットなどの通販を利
用して、取り寄せで、気軽におせち料理を楽しまれる、家庭が多いと聞いています。
しかしながら、ゆうあいの郷で生活されている利用者の皆様は、古き良き風習が残っている
時代。ご記憶にもあり、”お正月の料理”といえば、まず”おせち”とお話しされます。そして何よ
り毎年、1月1日のお正月の食事を楽しみにされている、そんな利用者の皆様が本当に多いの
です!

☆お刺身(かつお&サーモン)
・かつおは、各地で「正月魚」、「年取り魚」と呼ばれ、また、かつお(勝つ魚)で、病気等に
打ち勝つ力があるといわれ、古くから縁起物として正月に食べていたそうです。 伊豆地方では”
潮カツオ”という加工品をお正月に食べる風習があるとのこと。
・鮭はご存知の通り川で生まれ海で育ち、生き残った鮭だけがまた川に戻ってきます。 このよ
うに大きくなって帰ってくる鮭を出世魚としておめでたい席で食べるようになったとのこと。
また、災いを(サケ)避けるというダジャレのような意味合いもあるそうです。

☆野菜の炊き合わせ(れんこん、人参、しいたけ、きぬさや、高野豆腐)
煮しめとも言われ、昔は質素な食事が多く砂糖・塩など貴重であったことから、具材をたく
さん使い、味付けする煮しめは、とても贅沢な料理でした。また、具材には縁起の良い意味が
あり、一緒に煮込むことから、「家族が仲良く暮らせるように」との願いも込められています。
・れんこんは、極楽にある花がであることから、縁起が良いとされ、また穴が開いていること
で、先見の明や、種が多いことから子孫繁栄の意味があります。
・人参は、赤の色合いが、めでたく邪気を払う色であることから、お祝いの席では、縁起の良
い花である、梅の形に飾り切りして使います。
・しいたけは、古くから神饌として使われてきた縁起物で、笠が成長することから「成長」を
願う意味があります。
・絹さやは、形が矢羽根に似ていることから、的に当てることと幸せになることをかけ、「幸
福」を願って、筑前煮やおせち料理の煮物などの飾りに使われています。 また、ツルが伸びて
たくさんの実をつけることから、成長や繁栄の象徴とされています。
・高野豆腐は、その四角い形から 「災いを防ぐ盾」として、家族を災難から守るという意味が
込められています。更に、大豆が原料であることから、健康な生活を送れるようにという願い
も込められています。
☆おせち盛合わせ <蒲鉾・寿厚焼き玉子・・黒豆・きんとん>
・厚焼き玉子
たまごは、子孫繁栄の願いが込められたもので、生命の象徴とされています。黄色は、金
運があるそうで、お祝いの席を華やかに彩ってくれます。 またおせち料理として、また家
族が集まる食卓の一品として、厚焼き玉子は多くの家庭で愛されています。
・黒豆
「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉で、「まめに働く」などの語呂合わせからも、
おせち料理には欠かせない料理。地域によってはお雑煮のに入れるところもあります。
・きんとん
黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理。栗は、山の幸の代表格で、「勝ち
栗」と言って、縁起がよいとして尊ばれてきました。

・紅白蒲鉾
蒲鉾は日の出を象徴するもので、赤は「魔除け」、白は「清浄」の意味があるそうです。
☆赤飯風小豆御飯
・小豆は、赤飯などの縁起物として登場することも多い食べ物。邪気を払う効果があると
考えられています。

☆お味噌汁
☆杏仁豆腐
以上であります。
利用者の皆様、お重に入った料理の彩りや、おかずの多さに驚かれるとともに、笑顔で喜ば
れる方、お正月ゆかりの食材について、私たち職員にお話しされながら召し上がる方など、フ
ロア内は、とても明るい雰囲気で、ボリュームのある食事も完食される皆様が本当に多かった
ようです。
一方、介護職員はじめ、厨房の方も普段は使用しないお重での提供、食材の多さや、盛り付
け等々もあり、猫の手も借りたい状況であったとのこと。(普段より提供までの時間がかかりま
した)
本来であれば、介護職員が食事のご様子を撮影し、皆様にご覧頂く予定でありましたが、安
全で、いち早く配膳並びに、食事介助をするため、今回は撮影を断念致しました。誠にすみま
せん!
尚、おやつでは、紅まんじゅうと煎茶を召し上がって頂きました。







